話題の最先端矯正歯科とは

最先端矯正歯科が話題になっていますが、最近はいろいろな矯正治療法があるので、各人に適したものをしっかり選びたいものです。

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話題の最先端矯正歯科とは

コルチコトミー矯正


コルチコトミーは別名「歯槽骨皮質骨切除術」とも呼ばれる歯列矯正方法のひとつです。歯を形成する骨には、海綿骨と皮質骨があって、皮質骨は歯列矯正の動きを阻害する可能性があるのですが、この一部を切除して舌側矯正などを併用すると、半年程度の期間で歯列矯正をすることが可能になるのです。


この術式が生まれたのは1950年代のドイツで、案外古いのですが、日本でこの施術を行うことができる歯科は比較的少ないので、あまり馴染みがないかもしれません。


コルチコトミーのメリットとしては、治療の時間が通常のワイヤー矯正などと比較すると、2分の1程度に短縮できる点が第一となりますが、コルチコトミーの歯列矯正手術をすれば抜歯をせずに済むケースが多い点も見逃せません。


逆にデメリットとしては、骨に切込みを入れる外科手術でもあるので、原則として骨格が形成されている成人以上が対象となり、子供ではできない点で、更には成人でも骨格の状態によっては治療を行うことができない場合もあります。


コルチコトミーの費用ですが、通常の歯列矯正と並行して行われる治療であり、通常の歯列矯正料金もかかってくるので注意しなければなりません。


ただコルチコトミーの手術といえばずいぶん大掛かりなものを想像するかもしれませんが、実際は親知らずの抜歯と同程度で終わります。そこから歯の状態を見ながら歯列矯正を行っていくという順番になります。まとめてみると、促進矯正法となるコルチコトミーは歯列矯正時間を短縮したい人にはありがたい治療法となります。


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